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【全国の厳選食材】所変われば味変わる!全国のユニークなお雑煮5選

2022/01/06
by 澤田 佳子

36年に一度、「五黄の寅」の年がやってきました。
古代中国で生まれた九星気学に基づくもので、子から始まる十二支と九星術を用いて、その組み合わせの中でも最強の年と言い伝えられているそうです。

最強の幸運の年なんて、一年のスタートからなんだか浮足立ってしまいますね♬

さて、日本人のお正月に欠かせない料理の一つ、お雑煮。
一年間無事に過ごせたことに感謝をして、神様からの恵みをいただくため始まったのが最初と言われています。

地方ごとに、味も具材も全く異なる地域色がたっぷり詰まった、昔から受け継がれているお雑煮の中から、厳選したユニークなお雑煮5つをご紹介します!!

小豆雑煮【鳥取県】

 

え?お雑煮が甘い!?
どこからかそんな声が聞こえるような、、、

鳥取県では、小豆の煮汁に柔らかく煮た丸餅が入った甘いお雑煮がポピュラー。

中でも、鳥取県中部の三朝町では、とちの実から作られた茶色いとち餅を入れたお雑煮が一般的です。
古くから小豆の赤い色には邪気を払う強力な力があるとされていたため、縁起の良い食材の一つとしてお雑煮になったのだとか♪

小豆雑煮とぜんざいの違いは??

元々小豆雑煮は、甘さ控えめかつ塩や醤油のシンプルな味付けでしたが、現在は、砂糖を使った甘い味のものが主流です。

そして実は、小豆雑煮とぜんざいの作り方はまったく一緒!!
お雑煮というからにはぜんざいとはまったく別物かと思いきや、普段はぜんざいとして食べられているものが、お正月の間だけお雑煮と呼ばれています♬

学生時代、文化に関する授業中に、関西出身の友人が「鳥取県のお雑煮はぜんざいで甘いらしい。あり得ない!」と発表していて、思わず吹き出してしまったのを思い出しました。笑

どこか懐かしく、ホッとするふるさとの味。
個人的には一押しです!是非お試しくださいね♬

くるみ雑煮【岩手】

 

岩手県や宮城県でお雑煮と言えば、欠かせないのが「ひき菜」

ひき菜とは、大根、にんじん、ごぼう、凍み豆腐などを細くせん切りにしたものをサッと湯がいて一晩凍らせたもののこと。

一度凍らせることで、食材の中に味がしっかりとしみ込んで、独特の風味がクセになるのだそう!
さらに岩手県では、お雑煮の椀の中からお餅を一旦取り出して、そのお餅に砂糖やだしで味付けをしたくるみだれにつけて食べる地域もあるのだとか。

お雑煮だけでも十分に美味しそうですが、味を掛け合わせることで、全く違った味の食べ合わせに大変身!
一度に甘いとしょっぱい、二つの味を楽しめてしまう面白いお雑煮です♬

くるみだれの材料『和ぐるみ』

このくるみだれに使われている和ぐるみ。
別名を「鬼ぐるみ」とも言います。

スーパーなどでもよく目にする洋ぐるみよりも実が小さく、濃縮された深いコクを持ちながら、脂分が少ないためしつこくならない鬼ぐるみ。

栄養価も高い鬼ぐるみですが、その唯一の難点は殻が固いこと!
岩手の家庭では、くるみの殻の硬さに苦戦するのがお正月の風物詩なのだそう。

新年早々困難を乗り越えることで、粘り強く一年を乗り切るパワーが生まれるのかもしれません♪

加賀雑煮【石川県】

 

具材はお餅と出汁だけ?!

加賀百万石でお馴染みの石川県のお雑煮は、いたってシンプル!
すまし汁に紅白のお餅だけが入ったものがお雑煮として広く食べられています。

他の地域では、お正月には贅沢を!と、お雑煮にはたくさん具材を使うことが多いですよね。
そんな中、加賀藩自体が元々豊かな食文化であったため、新年はシンプルなお雑煮が好んで食べられるようになったのだそう。

おもちは『紅白もち』一択!

そんな加賀雑煮には、赤と白のお餅が1つずつ入っています。
紅白もちには、天然塩が使われており、マイルドな甘さを感じるお餅。

お正月のお餅といえば、雑煮以外に鏡もちなどもありますが、金沢ではなんと鏡もちも紅白!
おめでたい鮮やかなお餅は、加賀百万石を象徴しているかのようです。

親子雑煮【新潟県】

さて、先程のシンプルなお雑煮とは打って変わって、こちらは日本海の恵みを贅沢に使った鮭の親子雑煮!

新発田市の伝統料理です。

豪雪地帯でお馴染みの新潟県では、正月の餅つきや塩鮭作りなどは「ハレの日のごちそう」の意味だけではなく、「厳しい冬を乗り越えるための準備」でもありました。

古くから『鮭の町』と呼ばれている新潟県の村上町では、江戸時代、不作な時ほど鮭が大量に獲れた背景から、鮭は救世主と呼ばれ大切にされてきたのだそう!

大晦日の夜には「年取り魚」として食卓に出され、鮭無しではもはやお正月を迎えることはできない!とも言われるほど。
鮭の卵やいくらは、見た目の鮮やかさから、おめでたい席にも欠かせないのだとか♬

縁起物として口にすると、今まで以上に幸せを感じられそうでなんだかワクワクしますね♪♪

あんもち雑煮【香川県】

お雑煮の中にあんこ?!

ここでも何だかざわめきが聞こえてきそうですね…!笑

香川県のお雑煮には、いりこだしに白みそを溶いた中にあんこ入りのお餅が入るユニークなお雑煮!!

でも、これが絶品なのだそう♪♪

香川県は、全国有数のいりこ(カタクチイワシを干したもの)の産地として知られています。
瀬戸内海で育ったイワシでつくられた香川のいりこは、濃厚でうま味が強いのが特徴。

本場の讃岐うどんのダシにも使用され、「いりこ飯」など家庭料理でも数多く登場します♪

あんこ入りのおもちの秘密

砂糖が非常に高価で、贅沢品として珍重されていた時代、和三盆の生産が盛んだった香川県の一部では、せめて正月くらいは甘味を楽しみたい!!と、小豆をあんこにしてこっそりとお餅にくるんでお雑煮にしたことが始まりだと言われています。

厳しい規制の中でも、最大限工夫をして楽しみを見出してきたことが垣間見えますね!

 

いかがでしたか?
47都道府県、数あるお雑煮の中から珍しいお雑煮を5種類を厳選しました!

地域によって意味や由来など様々な成り立ちがあってとても興味深い食文化。
毎年、他の地域のお雑煮を作ってみるのも面白いかもしれませんね♬

2022年、今年はどんな時間を過ごしましょうか。
今年も無事新年を迎えられたことを喜び感謝して、幸せな一年を過ごしましょう!!

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