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【全国の厳選食材】一度は食べたい!!日本のブランド和牛5選

2021/10/02
by 澤田 佳子

ステーキ、焼肉、ローストビーフ。
お祝い事や年末年始、夏休みのBBQなど人々が集まる様々なシーンで登場してみんなを笑顔にしてくれる牛肉。

牛肉にもブランドがあるって知っていますか?

全国的に明確に定めらた基準はありませんが、それぞれの地域独自の基準により格付けされた選び抜かれたブランド牛が数多く存在しています。
高級なブランド牛として有名な松阪牛や近江牛、鳥取和牛もその中の一つ。
血統から飼料まで細かく管理して育てられており中にはAI(人口知能)で体調など細かく管理しているブランド牛もあるのだとか!

日本の豊かな自然の中、生産者の日々のきめ細やかな健康管理により愛情たっぷりに育てられた数あるブランド和牛の中から、厳選した5つをご紹介します!!

 

鳥取和牛【鳥取県】 

地元鳥取の誇り!たらふく食べても胃もたれしない!?身体にも優しい新感覚牛肉

鳥取県を代表する鳥取和牛は、和牛のオリンピックと呼ばれる全国和牛能力共進会で日本一に選ばれたこともあるブランド牛です。
その特徴はなんと言っても、良質な脂身!
一般的に牛肉と聞くと、赤みを取り囲む白くて分厚い脂身や霜降りを思い浮かべますよね。
沢山食べたくても、たっぷりの脂身を含んだ肉質は、わずかな量でも胃もたれしやすいイメージがあるかもしれません。

しかし、鳥取和牛の脂身は、オリーブ油にも多く含まれる「オレイン酸」を多く含んだ質の高い脂。そのため、脂の融点が低く、舌の上で溶けやすいため口の中に残りません。
年を重ねるごとに敬遠されがちな牛肉も、鳥取和牛なら胃もたれしにくく老若男女にお楽しみいただける牛肉です。

一度に沢山の量を食べたい!という方や、牛肉の脂身はちょっと苦手という方にもおすすめです。


仙台牛【宮城県】 

A5ランクのみ!ごくわずかな和牛のみがその名を語れる全国唯一のブランド牛

高級なお肉を示す言葉として度々登場する「A-5」ランク。

きっと誰もが一度は耳にしたことのあるこちらは、日本で定められた牛枝肉規格という肉質のランクを示す等級です。
1ランクから5ランクまであり、中でも仙台牛は最高ランクの等級「5」にのみ呼称を認めている日本唯一のブランド牛です。
仙台で生産されている和牛の中の約4割にしかその名がつかないため、あまり出回らない希少な牛肉。

豊かな自然と清らかな水で育ったお米が有名な宮城県で、一般的な牧草とは異なり、良質な稲わらを食べて育つ仙台牛。
この工夫こそが、美しい見事なサシの入ったお肉が生み出される秘密なんだそう!

まろやかな風味と溢れる肉汁が特徴です。


鹿児島黒牛【鹿児島県】


アジア各国でも人気の高い黒牛!

鹿児島といえば、「黒豚」を思い浮かぶ方も多いかと思います。

実は鹿児島は和牛の生産量が全国第一位!
現在は、「KAGOSHIMA WAGYU」として海外への輸出も多くアジアでも人気が高まっています。

鹿児島黒牛を贅沢に味わうなら「せいろ蒸し」がおすすめです。
蒸籠(せいろ)の上段に鹿児島黒牛、下段には季節の野菜を並べて蒸すと、上段の黒牛から脂が野菜に落ちるので両方の旨味を存分に味わうことが出来ます。

蒸籠がないというご家庭は、鍋に野菜を入れその上にお肉を並べて蒸すことで、ご自宅でも簡単に本格せいろ蒸しをお楽しみいただけますよ♬

 

前沢牛【岩手県】

ガリガリの牛だった!?過去からの脱却、努力の逆転劇

岩手県の前沢牛は「味の芸術品」と呼ばれています。

味の芸術品なんて、一体どんな味なのか?
気になりますよね。

しかし、昭和44年に初出荷された当時はガリガリの牛と不評だった過去があるそうです。
元々は稲作等の農業用の家畜として育てられていましたが、農機具の機械化が進み、繁殖用と食用として飼育されるようになりました。
種牛や繁殖牛の血統の徹底的な管理により、「全国一位」を目指し努力を続けた結果、全国肉用牛枝肉共励会で名誉賞を受賞!
奇跡の逆転劇で、全国に前沢牛の名が広がりました。


宮崎牛【宮崎県】 

史上初!和牛オリンピック2連覇を獲得したブランド牛

宮崎牛は5年に1度しかない和牛オリンピックで、全国で初めて2連覇を獲得した和牛界のキング!
また、内閣総理大臣賞(肉牛の部の最高賞)を3大会連続で受賞している国内の和牛の中でもトップブランド牛です。

アメリカで行われたアカデミー賞の受賞パーティーで、その味を2年続けて振舞われたこともあるそう!

そんな由緒ある宮崎牛。
九州地方の暖かい気候の中のびのび育ったため、肉の締まりがよくコクのある風味が特徴です。



いかがでしたか?
数ある名だたるブランド牛の中、今回は全国的にも人気の高いブランド牛を5つ厳選しました。

産地のそれぞれに、古くからの歴史や生産者の方々の想いが凝縮しているのがひしひしと感じられます。
どのブランドを比べても、血統の管理から日々の牛たちの健康管理、その日の気温や飼料まで、気の遠くなるような厳重な管理により育てられているんですね。
大切に育てられた和牛を五感でじっくり堪能すれば、今までとは一味違った奥深い味わいを感じられるかもしれません。

段々と寒さが増してくる季節は、ワクワクするようなイベントも盛り沢山!
クリスマスにはローストビーフ!年末年始には家族揃ってすき焼き!など、我が日本が誇る和牛を食べて特別な時間を過ごしましょう♬

【旬の食材】鳥取10月のおすすめ食材

2021/10/01
by 澤田 佳子

朝晩の冷え込みに加え、日中も肌寒さを感じる10月。
皆さんは、秋と言うと何を思い浮かべますか?

スポーツの秋・読書の秋とお楽しみ満載の季節ですが、ここで忘れてはいけないのが食欲の秋です!!
中国山脈と日本海に囲まれた自然豊かな鳥取県では、野菜やフルーツ、魚介類など、旬の絶品秋食材がたくさん穫れることでも知られています。
ますます寒くなる季節に向けて食欲も一段と増してくるこの時期。
鳥取マーケットスタッフおすすめの地元の美味しい食材で深まる秋を感じてみてはいかがでしょうか。

10月が旬!鳥取山の幸

白ネギ(10月~2月)

どんな料理にも合わせやすい万能選手、白ネギ♬

これから寒くなる季節には、お鍋の具材としても欠かせませんよね。

鳥取県では一年を通してネギを食べられるように、周年栽培を行っています。
周年栽培とは、作物を年間通して供給できるように栽培を行うことです。
この周年栽培により、鳥取県の自然に囲まれて育った秋冬ネギはたくましく成長し、10月~2月までの間鳥取県の市場に並びます。
特に鳥取県西部では、明治時代中期から白ネギの栽培がスタートしており非常に古い歴史を持ったブランドネギの産地として現在でも白ネギ栽培が行われています。

さらに、昔からの在来種である「伯州美人」は軟白部分が太くて柔らかいことが特徴です。
また、風や雪の影響を受けやすく、収穫できる数もごくわずかですが、どろけるような甘さが魅力の非常に貴重な品種です。一年中食べることができる白ネギですが、季節ごとに変わる様々な種類のネギの味を楽しむのも良いですね!

鳥取県産ながいも

10月中旬~12月中旬にかけて生産されているながいも。

鳥取県内では「砂丘ながいも」と「ねばりっこ」という二つの品種を主に生産しています。
特に「砂丘ながいも」と「いちょういも」からできた、鳥取県のオリジナル新品種である「ねばりっこ」は、通常のながいもよりも甘味が強く、自然薯のような弾力のある粘り気を持ちます。
さらに、ぎゅっとつまった実が程よい歯ごたえを生み出しており、一度食べたら病みつきになることでしょう♬

【鳥取マーケットスタッフおすすめレシピ】
①皮を剥いた砂丘ながいもを輪切りにする
②フライパンで両面を焼き目を付ける
③塩コショウを振りかける
※厚さと塩コショウの分量はお好みで!
まるでハッシュドポテトのような食感と味わいで、簡単に出来るので夕飯の一品としてもおすすめですよ♬

更に、ながいもは様々なアレンジが可能なだけでなく、美容や滋養強壮にも効果抜群!
栄養たっぷりの野菜ですが、実は意外にも栽培管理が難しいとされる野菜の一つなんです。生産者が様々な手法をこらして一つ一つ大切に育てられていることは、地元鳥取県民の間でも意外と知られていないかもしれません。

鳥取県産 柿

秋を象徴する果物である柿。

こちらも鳥取県内で古くから栽培されてきた食材の一つです。鳥取県内では、干し柿を作るため、秋になると自宅の軒先やベランダに荷作りひもで結わえられ連なった柿が吊るしてあるご家庭が多く見られるように、地元の人々にとっても柿は非常に身近な食材です。
そこで今回は、鳥取県の柿生産の中心的品種として多く生産される「西条柿」と、鳥取が生み出したオリジナル品種の「輝太郎」を紹介します!

西条柿 

西条柿は主に八頭町で10月下旬~11月下旬に収穫される渋柿です。
渋柿は、通常そのままでは渋みが強く食べることが出来ません。
西条柿は、そんな渋柿をドライアイスで渋抜きしてから出荷されるため、上品と程良い食感が魅力で地元でも人気の柿です。
さらに、なんと1000年も前から鳥取県で愛されてきた名品種である西条柿。地元民にも人気のふるさとの味を是非ご賞味下さい!

輝太郎(きたろう)

鳥取県オリジナル品種「輝太郎(きたろう)」が登場!

聞き馴染みのある名前ということもあり、一体どんな味なのか気になりますよね!
「輝太郎」は名前のインパクトもさることながら、味もピカイチ。目にも鮮やかな朱赤色をしていて、なんと最高糖度は驚異の18度…!!!驚くほどの甘みがたっぷりと詰まっているブランド柿です。
鳥取ならではのネーミングと贅沢な味はぜひお召上がりいただきたい逸品です。

また、甘柿の旬は通常11月頃と言われていますが、「輝太郎」の出荷時期は10月上旬から下旬で、甘柿の旬を先取りして購入することができますよ♬

渋柿と甘柿、なぜ味が違うのか

いきなりですが、渋柿と甘柿の違い、皆さんはご存じでしょうか?

渋柿というのは、渋みの元となるタンニンが残った柿で、甘味よりも渋みが強いことが特徴的です。
タンニンというのはどの柿にも含まれている成分ですが、甘柿は成熟と同時にタンニンが水に溶けにくくなるので苦みを感じません。そして両者の味以外の違いといえば”形”。渋柿は比較的細くて先が鋭いものが多く、反対に甘柿は丸くてボリューミーな見た目をしています。

皆さんは、スーパーで並んでいる柿の中で、一体どれが美味しいんだろう?と思ったことはありませんか。
一番分かりやすいのは「色」です。
鮮やかな濃いオレンジ色をしていれば、それはもう絶品の柿の印であること間違いなしでしょう。
その他にも美味しい柿の見分け方のポイントとなるのが”ヘタ”です。ヘタが果実にピタッとくっついているものは非常に美味しい証なので、一度試してみてくださいね♬

10月が旬!鳥取県の海の幸


鳥取県産ベニズワイガニ

9月~6月が収穫時期のベニズワイガニは、その名の通り美しい紅色で、全国一の蟹の水揚げ量を誇る境港で収穫されます。

日本海側では深さ500~2700mの深海に生息している生き物で、「蟹取県」とも言われる鳥取では「ベニガニ」という名で親しまれてきました。境港周辺にはベニズワイガニの加工施設や市場、食堂がたくさん存在し、新鮮な海鮮料理を味わえる絶好のグルメスポットです。
港で水揚げされたばかりの魚介類がその場で調理されて出てくるなんで、贅沢の極みですね!一番おいしい状態で日本海の幸を堪能できるなんて…想像しただけで白いご飯が3杯は食べられそう♬♬
是非一度訪れてみてくださいね!

【旬の食材】鳥取8月のおすすめ食材

2021/07/07
by 澤田 佳子

じりじりと焼けるような暑さがピークの8月!!
夏の風物詩とも言われるセミの鳴き声があちこちから聞こえてきますね。

鳥取の夏は、シーカヤックやシュノーケリングなど様々なマリンアクティビティが楽しめることでも知られています。
でも!それだけではないんです!!
思わずほっぺたが落ちてしまいそうな美味しい食材の宝庫である鳥取県♬

そこで今回は、8月に旬を迎える鳥取のおすすめ食材をご紹介します!夏の暑さも吹き飛ぶほどの絶品食材がたくさん登場しますよ♪

8月が旬!鳥取山の幸

大根

鳥取県と兵庫県の県境・若桜町と、隣接する八頭町に広がる標高800mの広留野高原で生産されている夏大根。

強い日差しと涼しい気候が生み出す美味しい大根が育つことで有名なこの地で育った大根は、広留野大根と呼ばれ愛されてきました。
やわらかな甘みと程よい辛みが、広留野大根の美味しさの特徴。
こちらを使ったおすすめ料理は、「佃煮(つくだに)」です。
長期保存も可能なので、常備菜としてもいかがでしょうか。

広留野大根は、引き締まった身が特徴で煮崩れしないため、ブリ大根など煮物料理にはピッタリ!
ご家庭でもぜひご活用くださいね♬

 

白ネギ(夏ネギ)

周年栽培で、一年中白ネギが出荷される鳥取県。
6月~9月にかけて標高の高い鳥取の中山間部を中心に作られている白ネギは、夏には天ぷらやサラダ、冬にはゴマダレと出汁がポイントの白ネギ将軍鍋というように、アレンジ自在で主婦の味方です!

ネギは栄養満点の食材‼

ネギの白い部分にはアリシンという辛み成分が多く含まれており、

  • 抗菌作用
  • 肩こりや疲労回復
  • 高血圧や糖尿病予防

他に茂様々な効果が期待できる栄養満点食材!

さらに緑の部分には、体内でビタミンAに変換されるβカロテンが豊富に含まれているため、肌荒れ防止や肌の代謝を高める効果があります。

 


鳥取県は二十世紀梨だけじゃない!

通常梨は、秋に収穫されるイメージが多いかもしれませんが、実は夏に採れる梨も数多く存在しています。
鳥取では、二十世紀梨以外の生産にも力を入れており、夏から秋にかけて様々な品種の梨を味わうことが出来ます。

そんな梨の中から、夏に美味しい梨三品種をご紹介♪


☆夏さやか 

時期:8月上旬~8月中旬

青梨の中では高い数値である糖度13度という甘さが特徴の夏さやか。
鳥取産の梨の中でも特に早い時期から出荷されます。
鳥取県内だけで生産されている希少な限定品種。


☆なつひめ 

時期:8月中旬~9月上旬

上品な食感と爽やかな風味が特徴のなつひめ。
二十世紀梨を越える甘さと、適度な酸味が混ざり合った贅沢な味わい。


☆新甘泉(しんかんせん) 

時期:8月下旬~9月上旬

糖度約14度という驚きの甘味が最大の魅力の品種。
きれいな見た目を裏切らないジューシーさと甘さで、シャキシャキの食感が魅力の近年人気の赤梨。


8月が旬!鳥取海の幸

白いか

7月から8月に最盛期を迎える白いか。

地元鳥取では、「白いか」と呼ばれていますが、実は「剣先いか」のこと。
漁がピークを迎える夏頃は、日没後から夜にかけて、真っ暗な日本海の沖合に並んだイカ釣り船が幻想的な光を放ち、この漁火は鳥取の夏の風物詩となっています。

白いかは、ねっとりと濃厚でとろけるような甘みが特徴です。
鮮度が命のお刺身はもちろん、煮つけや天ぷらも絶品!
地元でも人気の高い白いかを是非ご賞味あれ♬

 

サザエ

鳥取県西部の小さな港で獲れる極上サザエ!

大山町にある御来屋(みくりや)漁港は、初夏が旬のサザエの水揚げ量がなんと県下一!
ここで獲れるサザエは、独特の苦味がなく、一口食べると磯の香りが口いっぱいに広がる極上の逸品です。
毎年5月には「みくりやポートフェスティバル&さざえ祭」が開催され、サザエ飯やサザエのつぼ焼きをその場で堪能することも出来るんですよ♬

日本海の宝石を是非一度味わってみてはいかがでしょうか?

サザエってどんな生き物?

日本を代表する巻貝の一種。
BBQなどで必ずといってよいほど、網の上にドシッと鎮座しているサザエ。

メディアでよく目にする、殻に棘がある姿が当然と思っていたら大間違い!
実は棘が無い個体も確認されているって知っていますか?
日本海側のサザエは、激しい流れに流されないよう棘を形成すると言われています。
反対に穏やかな瀬戸内側で育ったサザエにはほとんど棘が無いのだそう!まさに生きる知恵ですね。

一体何を食べて生きているのかも気になるところですが、藻を食べて生きているそう。
また、動いている姿をあまり見かけないのは夜行性だから。
身近な存在のサザエですが、意外と知らないことだらけで面白いですね♬

サザエを使った絶品料理♪

サザエを使ったおススメ料理は、「サザエご飯」です。
御来屋に古くから伝わる炊き込みご飯で、ゴボウとにんじんを刻んでしょうゆで味付けしたこの逸品。
サザエ本来の味を最大限に引き出してくれる最高の料理です!!
そのほかにも、バーベキューなどのアウトドアシーンの常連・つぼ焼きとして、または生のまま新鮮なお刺身として、豊富な調理方法が楽しめることもサザエの魅力の一つですね!


岩牡蠣

一般的には、広島県や宮城県のイメージがある牡蠣ですが、鳥取の牡蠣も美味しいんです!

近年では、「夏輝」と書いてナツキというブランド牡蠣も登場し進物用としても大人気。

6月~8月が旬の岩牡蠣は20㎝ほどの大きさにもなることもあり、大人気の夏食材。
生の岩牡蠣にレモンを絞って食べると一瞬で口の中に幸せが広がります。

また、牡蠣から出る白い汁は、グリコーゲンと呼ばれる旨味のもとで肝機能を助けてくれるそう!
ミネラルや鉄分、亜鉛も豊富で、美味しくて栄養満点の牡蠣。

これは食べるしかないですよね!!

出典:農林水産省HP

 

海の幸、山の幸がたっぷり詰まった鳥取県。
一度しかない今年の夏。

アクティビティにグルメに、
鳥取で美味しい楽しい夏の思い出を作ってみませんか?

【地元の逸品】鳥取砂丘の宝石「砂丘らっきょう」

2021/06/08
by 河上 彰博

鳥取県と言えば、鳥取砂丘が有名ですが、砂丘とらっきょうの関係は古く、江戸時代から。全国のらっきょう生産量のなんと約3割は鳥取県産!全国的にもらっきょうの生産地として有名です。

らっきょうが栽培されている鳥取砂丘は、寒暖の差が激しく、冬は市街地同様雪がしっかり積もる場所。寒暖差の影響で、らっきょうがぎゅっと締まり、綺麗な見た目と、シャキシャキとした食感が育まれる、まさに鳥取ならではの逸品です。今回はそんな鳥取県のらっきょうについてご紹介致します。

鳥取県はらっきょうの生産大国

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鳥取県は、鹿児島県、宮崎県と並ぶほど全国的にもらっきょうの産地として有名です。特に鳥取県と鹿児島県は、毎年生産量1位を争うほど。平成29年3月10日には農林水産省から「鳥取砂丘らっきょう」と「ふくべ砂丘らっきょう」が地理的表示(GI)として認定されました。

※地理的表示(GI)とは、

地域の伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品が多く存在しており、これらの産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護する制度のことを「地理的表示保護制度」と言います。地理的表示(GI)とは、「地理的表示保護制度」を通じて、「鳥取砂丘らっきょう」・「ふくべ砂丘らっきょう」を、特産品として認めること。

出典:農林水産省HP

砂丘とらっきょうの関係

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らっきょうは、紀元前に中国で既に栽培されていました。日本に渡来した正確な時期は不明ですが、9世紀ごろから資料としてらっきょうについての記述が確認できるほど、その歴史は意外と古いです。

らっきょうは荒廃地でも比較的育つたくましい植物です。鳥取砂丘での砂丘栽培は江戸時代からはじまり、大正時代に商業用のらっきょうが栽培されるようになったと言われています。現在では約2トンの生産量を誇り、全国のらっきょうの約30%が鳥取生まれと言われるほど、生産が盛んな場所が鳥取です。

鳥取砂丘の土壌とらっきょうの愛称は抜群。シャキシャキとした触感と、鳥取砂丘の宝石とも形容されることもあるその美しい形は、地元の人に長年愛されています。

もともとは、薬用として栽培されることが多かったらっきょうですが、現在では漬物やドレッシングなど利用の仕方も多岐にわたります。特にカレーの福神漬けの代わりに、鳥取県ではらっきょうを添えて提供されることもあります。

らっきょうとご当地ごはん♪

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らっきょうの食べ方と言えば、瓶にらっきょうと酢を一緒に漬ける食べ方だけだと思っている方々も多いかもしれません。もちろん漬物としても非常においしい砂丘らっきょうですが、ここでは漬物以外の食べ方もご紹介致します。

らっきょうの天ぷら

通常の天ぷらと同じように、衣につけてラッキョウを油で揚げます。できた天つゆをらっきょうの天ぷらに付けて食べると本当に美味しい♪らっきょうの天ぷらを塩だけで食べるのも非常におすすめですよ♬

お酒のおつまみとして、鳥取県の飲食店ではらっきょうの天ぷらを提供しているところもあります。ご自宅でも気軽にできるのでぜひ試して見て下さい。

らっきょうの豚肉包みカツ

らっきょうを豚肉で包み、ヒレカツのように油で揚げたら完成です。豚肉の肉汁がらっきょうの風味と非常にマッチして子どもも大喜び!らっきょうは少し苦みがあるので、大人の味として提供されることが多いですが、らっきょうの豚肉包みカツなら、子どもから大人まで楽しめるのでオススメです!!

焼きラッキョウ

一般的に、天ぷらやカツなど、衣に付けて食べることが多いラッキョウですが、焼いて食べるとこんがり芳ばしい香がまして、おすすめです。作り方は簡単で、フライパンに油を引いてラッキョウを焼くだけ。おすすめは少し焦げ目が付くぐらい火を通すこと。ポン酢を付けて食べると美味しいですよ。BBQ(バーベキュー)の時に焼肉のたれで付けて食べることもあります。普通のらっきょうの食べ方に飽きた方々はこちらをお試しください。

鳥取砂丘近く!らっきょう畑は観光スポット♪

鳥取砂丘のらっきょうは食べて美味しいだけではありません。生産地である鳥取砂丘周辺には、10月~11月上旬ごろに期間限定でらっきょうの花畑が広がるスポットがあります。

らっきょうの花畑はその美しさから、「紫のじゅうたん」と言われるほど、観光スポットにもなっています。鳥取砂丘に訪れる機会があればぜひ、らっきょう畑も見に行って見て下さいね♪

【旬の食材】鳥取7月のおすすめ食材

2021/06/03
by 河上 彰博

梅雨も明け、じめじめした気候からからっとした気持ちの良い7月。夏休みも目前に迫り、BBQや海のアクティビティなど、楽しみと期待に胸が膨らむ時期ですね!全国的に平均気温は25℃を越えるため、熱中症や夏バテには注意が必要です‼鳥取の栄養豊富で新鮮な食材を食べて、この夏の暑さを乗り越えましょう!そこで今回は、鳥取の7月でおすすめの旬の食材をご紹介します♪

7月が旬!鳥取県の山の幸

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鳥取県産トマト

鳥取の涼しい気候を活かして、鳥取県西部の日南町では「日南トマト」が生産されています。日南町は、県内最大のトマト栽培です。日南町以外には、倉吉市大原地区の「大原トマト」や、琴浦町の「ミニトマト」も県内では非常によく親しまれています。

特に大原トマトは、大粒で甘さと酸味のバランスが良いのが特徴の品種です。また、無加温低段密植栽培で長期熟成させているため、より一層甘いトマトにすることができます♪
たくさんあるトマトたちですが、簡単においしいトマトの見分け方をご紹介します。

【おいしいトマトの選び方】
①へたがみずみずしい緑色をしている。
②色ツヤとハリがある。
③ずっしりと重く、放射線状に線(スターマーク)が出ている。
④果実が角ばっているものは、中が空洞なことが多い。

鳥取県産メロン

育て方にこだわりを持つ、甘さたっぷりのメロンが鳥取県中部の倉吉市で生産されているプリンスメロンです。プリンスメロンが育てられている鳥取県中部は、40年以上メロンづくり一筋。

農薬に頼ることなく育てられたメロンは、ミルク(脱脂粉乳)とブドウ糖を散布することで、樹が育つ勢いを保ち、とても甘い♪幅広い世代に人気のプリンスメロンは、5月下旬から出荷を開始し、7月がまさに旬です!鳥取県特別栽培農産物の認証も得ていて、県外の方々からも好評を得ています。

また鳥取県西部の大山町や北栄町ではアムスメロンが生産されており、鳥取の土壌と適度な寒暖差のおかげでメロンの糖度が高くなっているので、進物用にもピッタリです!お中元やお歳暮に鳥取県産のメロンはいかがでしょうか。

鳥取県産ブドウ

鳥取県は、水はけのよい砂丘地や程よい寒暖差があるためブドウ栽培に適しています。そのため、巨峰やピオーネ、シャインマスカットなど多くのブドウが栽培されています。

大粒種の高級品種ピオーネは、甘くてジューシーな果汁が魅力の品種です。また、食べやすさを重視した無核栽培で、なんと種なしのブドウが食べられるようになりました!この無核栽培では一房ずつジベレリン処理をすることで、「種なしブドウ」という品種を生産しています。

また近年ピオーネ栽培のノウハウなども生かしながら、シャインマスカットの生産を行っています。シャインマスカットは、「種」がないなのはもちろん、皮ごと食べることができる非常に珍しい品種で、全国でも高値で取引されています。

鳥取県で栽培されるシャインマスカットは美味しいのはもちろんのこと値段も都会のスーパーに比べて非常に安い。7月頃から市場に出回りますので、この機会にぜひ、鳥取の旬の食材をご賞味下さい。

7月が旬!鳥取県の海の幸

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鳥取県産クロマグロ

夏の境港といえばマグロ漁!マグロ漁といえば、どこがまず思い浮かびますか?実は、鳥取県西部の境港漁港では、生マグロの水揚げが盛んに行われています!なぜなら、境港はマグロ解体の技術をもつ人材が豊富で、大型船が入港できる港であるため、マグロ漁に向いている漁港なのです♪

さらに境港は、本マグロとも呼ばれる生のクロマグロの水揚げ量が日本一の実績を持ち、毎年6月~8月になると港の市場には今とれたばかりの新鮮で美味しいクロマグロが並べられます!このように夏の鳥取では、境港でとれたクロマグロのなめらかな舌触りと新鮮なマグロの風味を楽しめますよ♪

鳥取県産シジミ

日本海の海水が入り込む汽水湖の鳥取県中部東郷湖では「ヤマトシジミ」が漁穫されます。「黒いダイヤ」と呼ばれるほどの希少品であるヤマトシジミは、その黒い輝きが立派で市場でも人気です。

シジミは肝臓の働きを助ける栄養素や、ミネラル類、タンパク質などが豊富に含まれており、夏バテなどにより体調に影響が出やすい夏にピッタリの食材なのです‼シジミは味噌汁の具材としてももちろん、酒蒸しや炊き込みご飯の具材にしてもシジミの「旨味」が感じられる非常においしい料理になります♪

鳥取県産トビウオ(地元名:あご)

様々な調理法で楽しめる鳥取の人気魚!鳥取県では、初夏を代表する鳥取の味として「あご」の名称で親しまれてきたトビウオ。海上を颯爽と飛び跳ねる、かっこいいイメージを持つ方が多いかもしれませんが、食材としても十分に価値のある魚です‼

トビウオの地元ならではの食べ方について簡単にご紹介します。

アゴの子の煮つけ
まず紹介するのが「アゴの子の煮つけ」です。醤油やみりん、生姜などを加えて煮るだけの簡単なレシピですが、アゴの子(卵)は初夏にとれる子もちアゴからしかとれないため、非常に貴重な食材です。食感はもちもちしていて、旨味が豊富。鳥取県ならではの珍味です。

アゴ竹輪
トビウオの身を使った「アゴ竹輪」は鳥取ならではの料理で、多くの人に親しまれています。あごのすり身で作られた「アゴ竹輪」は、料理の具や出汁にも使える万能おかずになります♪

【インタビュー】ありのみ倶楽部が「梨」づくりで大切にしていること

2021/06/01
by 河上 彰博

鳥取県の梨農家として、代々受け継がれてきた梨の木を大切に育てている前田さん。有機栽培など梨本来の味を引き出す栽培方法を日々工夫されています。

そんな梨と一緒に人生を歩んできた前田さんですが、生産技術はもちろんのこと、梨づくりにおいて重要なことは、消費者との「交流」だと言います。

おいしい梨を生産し続けるために、なぜ消費者と生産者との「交流」が必要なのか。前田さんに伺いました。

歴史ある梨農家が大切にしていること

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ありのみ倶楽部が農業を中心に事業をはじめた経緯について教えて下さい。

前田:「自分のおじいさんの代は、農業をメインだけではなく、椿油を売ったり、醤油を作ったり、していたと聞いています。なので、もともとは農業一本ではなくいろいろなものを生産していたようです。

本格的に梨づくりを事業のメインにし始めたのは、自分の父親の代からだと思います。ただその時は、梨の需要もそこまで大きくなく、お米を作ったり、畑で作物を収穫したりと、様々なものを栽培していたようです。

現在うちの農園に植えてある古い梨の木は、少なくとも私が生まれる前に植えられたものなので、最低でも樹齢70年くらいだと思います。

鳥取県で一番古い梨の木が約110年くらいなので、鳥取の梨農家としては古くから梨を作っている方になるのかな。

今では、息子たちが経営や栽培などを行っているので「梨」という商品を3代続けて作っています。」

梨を一生懸命育ててきた前田さん。販売スタイルにもこだわりがあると教えてくれました。

前田:「ありのみ倶楽部で行っている梨の販売は大きく分けると、インターネットからのオンラインでの販売と近隣の道の駅でのオフラインでの販売です。

私が生産をする上で大切にしていることは消費者の顔です。というのも消費者の喜ぶ姿を思い描きながら一生懸命育てても、実際の消費者の顔を知らなければ、一方通行な感情じゃないですか。

そのため、基本的には「卸してほしい。」という問い合せがあっても、自分の育てた梨が「鳥取県産」としてまとめられる可能性があるため、お断りしています。

自分が大切に育てたものを、直接消費者に届けるということにこだわり、道の駅などの対面式販売をはじめ、インターネットからのオンラインでの販売でも、注文が入ったら、発送するだけではなく、メールやSNSのDMなども活用しながら、できるだけ消費者とのやりとりが生まれるように工夫しています。」

「ありのみ倶楽部」という名前に込められた思い

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ありのみ倶楽部という名前で販売されていますが、なぜこの名前で梨を販売しようと思ったのでしょうか。

前田:「「梨(なし)」というのは漢字で書くと果物として認知してもらえますが、「なし」と話言葉で喋ると「無し」という意味にも捉えることができます。

一生懸命育てて、愛情を与えてきたものが「無し」という表現になるのはなんだか歯がゆい。色々と調べてみると、平安時代ごろから一部地域で「梨」を「ありのみ(有りのみ)」と表現していたようです。ちょっととんちみたいですけど(笑)

そのような経緯から「ありのみ倶楽部」では「梨」のことを愛情をこめて「ありのみ(有りの実)」と呼んでいます。それを広めていこうと思って農園の名前に「ありのみ倶楽部」とつけました。

インターネットで色々と調べると梨農園さんで「ありのみ」という言葉で「梨」を表現している方々もけっこう多いですね。

また「ありの実」という表現をさらに「愛梨実(ありのみ)」という表現で表して、「梨」を親しみやすくブランディングしている方々もいますね。

その人は女性農家として「梨」を今も作っている方で、本当にセンスがあるなと思いました。今でも付き合いがあります。

その「愛梨実(ありのみ)」という言葉でつながった縁で、その方のfacebookとかブログとかを拝見する機会もあって、けっこう影響を受けています。

本当に「ありのみ」という言葉から色々な縁ができたと思います。今の販売手法の中で情報発信のツールとしてFacebookなどのSNSを使っているのも「ありのみ」という言葉からつながった縁だと思いますね。」

ありのみ倶楽部という名前の「倶楽部」には、消費者との交流を深めたいという思いがあると前田さんは続けます。

前田:「確かに「ありのみ」という言葉を使い「ありのみ農園」という名前でも、梨に対する思いは伝わるかと思います。

あえて倶楽部という言葉を使ったのは、消費者と「交流」をする場所に将来的に「ありのみ倶楽部」をしていきたいという思いがあったからです。

もちろん商売なのでたくさん出荷するというのが農家の目標ですが、本当は現地に来て生産者の様子を消費者に知ってほしいし、直接消費者の声を聞きたいと思っている農家の方は多い。

ありのみ倶楽部では消費者との「交流」を実現する場所として、販売だけではなく、「梨狩り体験」として体験も販売しています。

ただ、「交流」を促進するために始めた「梨狩り体験」については、今経営を任せている息子には大赤字事業として怒られていますが(笑)」

美味しい梨に必要なのは消費者のリアルな声

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梨一筋で鳥取県の梨の生産を長年支えてきた前田さん。美味しい梨を作るために一番大切にしていることを教えて下さい。

前田:「梨農家として、生産技術というのはもちろん大切にしています。また、なるべく農薬を使わない、いわゆる有機農法なども積極的に取り入れています。また県外に視察にいって新しい梨の開拓なども行ってきました。

おいしい梨を作るための大前提として技術というのは欠かせないものですが、それ以外にも「消費者と交流する場所」も非常に重要だと思います。

現在も行っている「梨狩り体験」は本当に大盛況で、地元の方はもちろんですが、4年、5年連続で来ていますという県外の方々もいらっしゃいます。

リピーターの方々の中には、お土産を持ってくる方々もいっぱいいますね。「そんなん本当にいいから。」とは毎年言っているのですが、「親戚の家みたいなので、なんか買っちゃいます。地元の有名な饅頭です。今年もありがとうございます」と一言添えてお土産をいただいたりもします。

「梨狩り体験」を行ってきたなかで、特に印象的だったお客様が、3年前ぐらいに来られた、ご家族。娘さんの体調が悪く、車いすでほとんど一人では動けないぐらいという状態でしたが、梨狩りを家族で楽しみにしていて、梨を食べると「美味しい」と、非常に喜んでくれました。

体験が終わったあとに、一番小さい当時小学校1年生の息子さんが、大人がするような挨拶で、「今日は本当にありがとうございました。」と一言私に、言ったんですよね。

そういう瞬間に出会うと、「梨」を今まで頑張って育ててきてよかったと思いますね。一生懸命育ててきた梨が、だれか他の人の人生と交わり、感動を与える瞬間。

梨が収穫できるのは1年間の中でも短期間です。見えない消費者に対して愛情を込めて作っている梨と、だれかそういった特定の方々の顔を想像しながら梨を育てるのでは、おいしさも異なる気がする。

「交流」という機会をつくることで、消費者の顔を見ることができるので、もっと美味しいものを作ろうとか、他とは違うもっと工夫したものを作ろうとかそういう気持ちになるわけです。

大切な方を思い描きながら作った梨は、本当に自慢の梨!おいしい梨をこれからも作っていくためには、「梨狩り体験」を赤字でも続けていく必要がある、と息子をはじめ私も思っています。

ぜひみなさんも私たちが作ったおいしい梨をぜひご賞味下さい。」